更新日:2026年4月28日
八丈町では、平成23年頃から外来生物であるアシジロヒラフシアリの被害相談が増え始め、住宅等への侵入や電気系統のトラブル、生態系への影響などが心配されてきました。令和2年より、都立大学および森林総研との共同研究のもと、防除の難しいアシジロヒラフシアリに対する効果的な防除体制を構築するため、住民の方々に参加・協力をいただきながら防除試験を実施しています。令和8年度も引き続き一斉防除試験を行いますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
前年と同様に4月~9月の6カ月間「ムシクリンハイドロジェル(株式会社アグリマート製ベイト剤」を2週間に1回散布する方法で行います。本剤は、殺虫成分を含んだジェルをチューブに充填しています。製品ラベルに書かれた使用方法および注意事項を必ず読んだうえで保管・使用してください。
本紙下部の「ベイト剤引換券」をお持ちのうえ、下記のとおりベイト剤と引き換えください。
※ベイト剤は1本で1カ月分です。引換時はまとめて3カ月分お渡しします。
| 試験前半(4月~6月使用分) | ||
|---|---|---|
| 引換場所 | 受付日 | 時間 |
| 町役場庁舎 | 3月15日(日)・3月16日(月)・3月17日(火)・3月18日(水) | 午前9時~午後5時15分まで |
| 坂上各出張所 | 3月16日(月)・3月17日(火)・3月18日(水) | 午前9時~午後5時まで |



本ベイト剤に含まれる殺虫成分は安全性が高く、アリを致死させるために必要なわずかな量だけが含まれており、植物や果樹への影響も特にないとされています。一方、例年の試験結果では、固有種昆虫が死んでしまう事例を確認しています。
なお、薬剤誤食による影響よりも、外来種であるアシジロヒラフシアリに生息地を奪われてしまうことの方が固有種昆虫への大きいダメージになると考えられるため、アシジロヒラフシアリを優先的に駆除するべきとのアドバイスを専門家より受けています。
令和8年度は固有種昆虫の保護、薬剤の乾燥や雨による流出を防ぐため、生分解性プラスチックで作成した容器を配布します。必要な方はベイト剤受け取り時に係員に申し出てください。
「2週間に1回350g(チューブ半分程度)」は、およそ7gを家屋周りのアリの行列やアリ密集している場所に、50ヵ所程度散布できる量です。仮に1m間隔で散布したとしても約50坪165平米の家屋周辺に散布することが出来ます。その為、一般的な家屋侵入に対しては有効な量となります。
誤った量や頻度で必要以上にベイト剤を使用してしまうと、散布過多となり薬剤が無駄になってしまうだけではなく、防除事業全体に支障がでてしまいますのでご注意ください。
上記に当てはまる方で防除試験へ参加を希望される場合は、受付日もしくは引換期限内に住民課環境係窓口、または坂上各出張所にお越しください。
集合住宅(共同住宅・長屋)にお住いの方は、住居管理者に確認をとり、受取代表者を決め、必ず他居住者に了承を得たうえで使用ください。(部屋ごとにお渡しは出来ません。)試験に参加される方は、ベイト剤散布の前後で
アリの行列や数の変化の観察をお願いいたします。
(後日アンケートを実施しますのでご協力ください)