6/26

牛乳 ターメリックライス 
ダルカレー(豆のカレー) カチュンバル(インド風スパイシーサラダ)

今日は月に1回実施する世界の料理の日です。今月はインド料理です。
ダルカレーは、豆のカレーという意味です。インドには宗教上の理由でベジタリアンが多いので、お肉の代わりにお豆を使うことが多いそうです。中でもダルカレーは国民食といってもよいほどポピュラーな料理です。給食のダルカレーには、大豆とひよこ豆を入れました。
カチュンバルは、インドのスパイシーなサラダのことを言います。給食ではチリパウダーという、唐辛子にクミン、オレガノ、ガーリックなどを混ぜたパウダーで辛さを出しています。野菜はサイコロ状に切ることが多く、これにお豆を加えることも多いそうです。

6/23

牛乳 食パン ブドウとリンゴのジャム ポテトグラタン 夏野菜のミネストローネ

ブドウとリンゴのジャムは、ブドウジュース・生のリンゴ・砂糖・レモン汁をじっくり煮た手作りのものです。
ポテトグラタンは新メニューです。マカロニの代わりにほくほくとしたジャガイモを入れました。ジャガイモは八丈の農家さんが育ててくれたものです。
夏野菜のミネストローネには、トマト・ナス・ピーマン・トウモロコシと、4種類の夏が旬の野菜が入っています。旬の野菜は安く、栄養価も高いです。

6/22

牛乳 ご飯 キンメとメダイの竜田揚げ みそ汁

竜田揚げのキンメダイとメダイは、どちらも八丈の海の深いところに住んでいる魚です。深くて暗い海でも光を取り込めるように目が大きいため、メダイという名が付きました。キンメとメダイの味を比べながら食べてくれると嬉しいです。

6/21

牛乳 ジャージャー麺 かんもチップス オレンジ

ジャージャー麺は、中国発祥の麺料理です。鶏や豚のひき肉を味噌や甜麵醬で味付けしたもののことを炸醬(ジャージャン)と呼ぶことが名前の由来です。

かんもチップスは、さつまいもを薄切りし素揚げし、塩をまぶしただけのシンプルなメニューです。八丈ではさつまいものことを、かんもと呼びます。

かんもチップスは、半月切りにし、140度の油で約15分揚げました。
1回で数十キロの揚げ物ができる、大きな釜で揚げていきます。
ジャージャー麺の麺は、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きしています。

6/20

牛乳 ムロ節ご飯 鶏肉じゃが 明日葉の海苔酢和え

今日は八丈メニューの日です。
ご飯のムロ節、肉じゃがのじゃがいも、和え物の明日葉はすべて八丈でとれたり作ったりしたものです。
ムロ節ご飯は給食のリクエストでは毎回上位に入る人気メニューです。ムロアジの燻製であるムロ節を醤油だけで味をつけ、ご飯に混ぜています。
明日葉の海苔酢和えは、酸味と海苔の味で明日葉が苦手でも食べやすいと好評のメニューです。

また、今日は三原小学校の試食会がありました。
コロナの影響で4年ぶりの開催となり、12名の保護者様が給食を食べた後、子供たちの配膳・喫食の様子をご覧になっていました。
詳しくは、八丈町立三原小学校のホームページから、学校日記をご覧ください!

6/19

牛乳 高野豆腐のそぼろ丼 みそ汁

毎月19日は食育の日なので、カミカミメニューを出しています。
高野豆腐は、木綿豆腐を冷凍→熟成→乾燥させて作られています。熟成することで、タンパク質同士の結合がつよくなり、独特のぎゅっとした噛み応えのある食感が生まれます。

6/16

牛乳 キムタクご飯 山賊焼き 具だくさんみそ汁

今日は長野県の料理です。

キムタクご飯は、キムチとたくあんが入っている混ぜご飯です。長野でたくさん作られている漬物を身近に感じてほしいという思いで長野県の栄養士が考えた料理だそうです。

山賊焼きは、鶏肉をにんにく醤油だれに漬けて揚げた長野県の郷土料理です。山口県の郷土料理にも山賊焼きがありますが、こちらは揚げずに焼くそうです。

また、長野県は信州みそなど、みそづくりが盛んな地域でもあります。具だくさんみそ汁は、その信州みそを守るため、また、たくさんの野菜をとるために長野でよく食べられています。長野県松本市では、「おいしく食べよう 具だくさんみそ汁」が推進されており、具だくさんみそ汁コンテストも開催されています。みそ汁の具に迷ったら、ぜひ調べて真似してみてください。

6/15

牛乳 ご飯 八宝菜 チャプチェ

今日は新メニューの八宝菜です。
八宝菜は、八種類に限らずたくさんの野菜や肉を炒め、スープを加え、とろみをつけた料理のことを言います。
中に入っているきくらげは、アジアでよく取れるきのこの仲間です。木から生え、形が耳に似ていることから、漢字で木耳と書き、食感がくらげに似ていることからきくらげと読みます。スーパーに行くと中国産の物をみかけることが多いですが、今回は八丈産のものを使うことができました!海風しいたけで有名な大竜ファームさんが去年の夏に収穫したものを乾燥させてとっておいてくれました。

6/14

牛乳 スパゲティクリームソース 大豆サラダ 八丈フルーツレモンゼリー

ゼリーには、八丈フルーツレモンジャムを使っています。八丈フルーツレモンは、木の上で熟れるまで育ててから収穫するので、普通のレモンより大きく、酸味が少ないのが特徴です。レモンジャムは、農協女性部さんが添加物を入れずフルーツレモンと砂糖だけで、真心こめて作ってくれています。

レモンジャムは、スーパーで売っているビンのものではなく、
袋入ったものが届きました。1袋1㎏も入っています!
ゼリー液をカップに入れていきます。低い台しかないため作業が大変そうでしたが、
4人がかりで600人のゼリーを作ってくれました。

久しぶりに出した八丈フルーツレモンゼリーですが、しっかり固まらずジュレのようになってしまいました。申し訳ありません。
寒天が固まる要因であるアガロースという成分は、酸によって分解されやすくなってしまいます。ジャムは生のレモンより酸が弱いのですが、それでも分解されてしまったようです。ジャムを加えるタイミングを工夫するなどして、改良したいと思います!

6/13

ご飯 トビ入り卵焼き もやしのカレー炒め みそ汁

卵焼きには、八丈産のトビウオのミンチを入れています。八丈島では、2~5月頃取れる大きなトビウオを「春トビ」、5~9月頃取れる小さめのトビウオを「夏トビ」と呼びます。漁師さんが取ってくれたトビウオを、漁協女性部のみなさんが食べやすいミンチ状に加工してくれました。

みそ汁には同じく八丈産のじゃがいもと海風しいたけを使いました。じゃがいもは八丈ではちょうど今の時期が旬でたくさんとれるので、6月はじゃがいもはほとんど八丈産のものを使う予定です!