更新日:2026年9月11日

『2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例』の制定について

一杯の八丈島焼酎から、島の食を味わい、未来へつなぐ。八丈島の食文化の振興と観光の魅力向上を目指し、「2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例」を制定しました。

 

条例制定の背景

八丈島焼酎は長年にわたり島の風土と暮らしの中で育まれてきた、八丈島を代表する伝統的な特産品であり、地域の食文化を象徴する重要な文化資源です。
一方、八丈島には焼酎だけでなく、くさや、明日葉、八丈フルーツレモン、椎茸、島とうがらし、島ネリ(島オクラ)、パッションフルーツ、牛乳や乳製品など、豊かな食文化を支えるさまざまな特産品があります。また、「八丈島焼酎」は、くさやや明日葉料理、島の魚など、八丈島の食文化とともに親しまれてきた歴史があります。
さらに、八丈島で通年楽しめるコンテンツである「食」は、観光客からも関心の高い観光コンテンツの一つとなっています。島ならではの食材や料理を通じて、八丈島の自然や風土、歴史、暮らしに触れてもらうことは、島の魅力を知ってもらう上でも重要な要素です。
そこで八丈町では、焼酎をきっかけに島の自然や歴史に根差した食文化への理解を深め、地域全体の食文化の振興につなげていきたいと考えています。さらに、食文化の継承と地域愛の醸成という相乗効果を図りながら観光資源としての確立につなげたいと考えています。
八丈島焼酎を「ハブ(結節点)」として、くさやや明日葉をはじめとする島のさまざまな食の魅力へと関心を広げ、八丈町の食文化の発展と保存、さらには食文化全体の活性化につなげる施策として、「2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例」を制定しました。

「2杯目は八丈島焼酎にしよう」の意味と目指すこと

「2杯目は八丈島焼酎にしよう」という言葉には、八丈島で食事やお酒を楽しむ際に、2杯目からはぜひ八丈島焼酎を選んでもらいたい、という思いが込められています。
八丈島は島外からきたものを尊重する流人文化があり、ビールや炭酸系の飲料を尊重しながらも、「せっかく来たなら2杯目は焼酎で」という八丈島ならではの奥ゆかしさも表現しています。また「2杯目は八丈島焼酎にしよう」は、単に焼酎の消費を促すための言葉ではありません。八丈島焼酎をきっかけに、くさやや明日葉をはじめとする島の食材や料理、さらには、それらを育んできた八丈島の自然、歴史、暮らしに興味を持ってもらう。そして、島の食を楽しむ人が増えることで、生産者や飲食店など、食文化を支える担い手の応援にもつなげていく。「2杯目」を一つのきっかけとして、八丈島の食文化全体を盛り上げていくことが、この条例の目指すところです。

今後の具体的な取り組み

11月1日には、八丈島の食文化の魅力を島内外に発信し、食を通じた交流や消費を促進するイベントを開催します。
本イベントでは、「2杯目は八丈島焼酎にしようを推進する条例」のお披露目を行い、条例の趣旨や、八丈島焼酎をきっかけとして島の食文化全体を盛り上げていく取り組みについて発信します。なお、本条例の制定日は、八丈島の食文化を盛り上げる取り組みのスタートとなる11月1日としています。
今後は、町内の飲食店をはじめとする関係事業者の皆さまにもご協力いただきながら、「2杯目は八丈島焼酎にしよう」を合言葉に、八丈島焼酎と島の食材・料理を楽しむ機会を増やしていきます。八丈島焼酎を「ハブ(結節点)」として、島のさまざまな食の魅力を知り、味わってもらうことで、島の食文化の振興・継承と、食に関わる担い手の応援につなげていきます。

制定キックオフ イベント

(1)日時:11月1日(木)10時から 17時
(2)場所:八丈町役場 八丈町多目的ホール「おじゃれ」
(3)主催:八丈町
   共催:東京七島酒造組合八丈島支部/八丈島水産加工業協同組合
(4)内容:島の人々に親しまれてきた「くさや」と「焼酎」を、味わいながら世代や立場 を超えて語る。そんな、みんなで食を楽しむイベントです。

 

八丈町は、「2杯目は八丈島焼酎にしよう」を合言葉に、八丈島焼酎をきっかけとして、島の食材や料理、そしてそれらを育んできた自然や歴史、暮らしに触れる機会を増やしていきます。一杯の焼酎から、島の食を知り、島の食文化を好きになり、未来へつないでいく。
八丈島焼酎を「ハブ(結節点)」として、島の食文化全体を盛り上げ、八丈島ならではの食の魅力を次の世代へつないでいくことを目指します。

 

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八丈町 企画財政課企画係

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