11/15

牛乳 ご飯 鶏肉の唐揚げ もやしのカレー炒め みそけんちん汁

今日は、「油祝い」の日です。11月15日と言えば七五三が有名ですが、油祝いは、七五三のさらに昔からあった行事です。油祝いの日には、秋の収穫作業で疲れた体をいたわり、寒い冬に立ち向かう体力をつけるために、油を使った料理を食べます。揚げ物や、油で野菜を炒めるけんちん汁がよく食べられていたそうなので、給食でも出しました。
今は油は工場で大量生産され安価で手に入りますが、昔は家で手作業で植物を絞って作っており、とても貴重なものでした。今はあまり聞かない油祝いという行事ですが、これをきっかけに、油の歴史に思いをはせてほしいと思います。

11/14

牛乳 ムロ節ご飯 里芋のごま味噌煮 明日葉のさっぱり和え

今日は八丈メニューの日です。ムロ節、里芋、明日葉は、すべて八丈産のものを使いました。
ムロ節は、ムロアジの頭とはらわたをとり、塩水でゆでて、燻製にしたもののことを言います。ムロ節自体にうまみが凝縮されているため、醤油のみのシンプルな味付けでも美味しく召し上がれます。
里芋は、農協さんから、ナンキンという種類がとどきました。新しい味のごまみそ味の煮物にして出しました。

【ムロ節ご飯・1人前】
*給食用なので比較的薄味です。醤油やムロ節の量はお好みで調節してください。
ご飯   茶碗1杯分(155g)
ムロ節  15g
醤油   小さじ2/3
①ご飯を炊く
②ムロ節をほぐし、醤油をまぶしておく
③ご飯に②を混ぜる

11/13

牛乳 チキンカレーライス 野菜サラダ

カレーは、18世紀にインドからイギリスに伝わり、明治時代にイギリスから日本に伝わったとされています。インドのカレーは、小麦粉を使わずサラサラしていますが、イギリスに伝わるときに、小麦粉を入れてとろみのあるカレーにアレンジされたそうです。

11/10

牛乳 メジメンチカツバーガー ビーンズチャウダー

メジメンチカツには、お肉の代わりに八丈産のメジマグロ(キハダマグロの小さいもの)を使っています。漁協女性部さんがメジマグロをミンチ状にし、玉ねぎや調味料を加え混ぜ、丸めてパン粉を付けたのち給食センターに運んでくれました。給食センターでは、大きな油釜で600個ものメジメンチカツを揚げました。
朝には、三根小学校の朝会の時間にお邪魔して、写真を見せながらこれらのことを説明しました。今日の給食が楽しみだ!残さず食べる!といった声が聞けて嬉しかったです。

11/9

牛乳 ツナと明日葉のチャーハン ワンタンスープ 大学芋

チャーハンには、八丈島漁協女性部さんが加工してくれたツナと、八丈産の明日葉を入れました。
ワンタンスープには、ワンタンの皮を入れました。配送中にフニャフニャになってしまいますが、それも美味しくたべてくれると嬉しいです。
大学芋には、八丈産のさつまいもを使いました。大学芋は、大正時代から昭和時代にかけて、東京神田の学生街で大学生がよく食べていたことから、その名がついたと言われています。

11/8

牛乳 枝豆じゃこごはん 卵の千草焼き れんこんの炒め物 みそ汁

今日11月8日は、いい歯の日なので、カミカミメニューを出しました。
ご飯には、噛み応えがあり、カルシウムたっぷりのじゃこを入れました。じゃこは、イワシ類の稚魚を釜茹でしてしらすにし、それを乾燥させたもののことを言います。
炒め物にはれんこん、にんじん、たけのこなどの、噛み応えがあり食物繊維も豊富な野菜を入れました。

11/7

牛乳 ご飯 キムチチゲ 春雨サラダ

チゲとは、韓国語で鍋という意味です。なかでも有名なのが、キムチを入れたキムチチゲです。本場では、発酵が進んでそのままでは酸っぱくて食べられないキムチでも、鍋にするととても美味しくなることからよく食べられているそうです。

今日は、三原小学校の2年生が給食センターの見学をしに来てくれました。キムチチゲを作っている大きな蒸気回転釜や、大きな器具にびっくりしている様子でした!給食を一生懸命作ってくれている調理員さんへの感謝の気持ちを忘れずに、しっかり給食をたべてほしいです。

11/6

牛乳 揚げ魚のみそごまだれ丼 明日葉白玉入りフルーツポンチ

今日の丼の味付けは、赤みそとごまにして、揚げ魚のコロコロ丼と違いを出しました。魚は、八丈産のメダイです。
フルーツポンチには、手作りの明日葉白玉と、角切り寒天を入れました。明日葉白玉に入っている明日葉パウダーは、八丈の明日葉を八丈で加工したものです。

11/2

牛乳 具だくさんカルボナーラ かんもパリパリサラダ ぶどうゼリー

かんもパリパリサラダには、細切りにして素揚げした八丈産のかんもが入 っています。かんもとは、八丈の言葉でさつまいもという意味 です。カルボナーラには、とうもろこしやほうれん草を入れて具沢山にしました。

11/1

牛乳 ご飯 メダイのカレー焼き ひじきと大根の甘辛炒め みそ汁

カレー焼きの魚は八丈産のメダイを使いました。メダイは、その名の通り目が大きい魚です。水深300~800mの、深海にすんでいるため、その中でも光を取り入れられるように目が大きくなったといわれています。実はメダイは、マダイと同じタイ科ではなく、イボダイ科です。味付けは、新フレーバーのカレー味にしました。小麦粉とカレー粉をあわせた粉をメダイにまぶし、天板に並べて油をまわしかけ、スチームコンベクションオーブンで揚げ焼き風にしました。魚が苦手な子でも食べれていたようでした!