
- 東京都指定
- 有形文化財(考古資料)
八丈島内出土磨製石斧

八丈島から発見される先史時代の石斧類は木材を加工するための工具類だったと推測されています。特に丸ノミ状の刃部を持つ円筒形の石斧は、丸木舟の製作に使用されたものと考えられています。伊豆諸島南部に位置する八丈島には、本土の先史文化とは異質の文化が存在していたようです。特異な形態の磨製石斧類をもつ文化で、年代的には縄文時代に併行します。
南九州の縄文時代草創期・早期の遺跡から出土する円筒石斧は、八丈島の石斧と類似します。日本列島よりも南に起源をもつ磨製石斧が、黒潮を北上し南九州や八丈島に到達したものと考えられます。
―東京都文化財情報データベースより―
- 指定年月日
- 昭和58年5月6日
- 員数等
- 8点
- 所在地
- 東京都八丈島八丈町大賀郷1186「八丈島歴史民俗資料館」
- アクセス等
- 町営バス「歴史民俗資料館」バス停より徒歩1分
- 備考
- 歴史民俗資料館の館内観覧には別途料金がかかります。詳しくはこちら。