八丈町と八丈島観光協会では、引き続き東京海洋大学大学院鯨類学研究室(加藤秀弘名誉教授、村瀬弘人准教授、中村玄助教)と共同で八丈島のザトウクジラの生態調査を行います。
調査内容
① 八丈島周辺における冬季分布に関する情報の収集(八丈島のザトウ回遊状況の季節的変動)
② 個体識別を行うための自然標識写真の収集(八丈島ザトウの起源を知るため、沖縄・小笠原との関係)
③ 鳴音の録音(八丈島ザトウの生態特性)
※ 個体識別写真等基礎データ収集のため、調査船がザトウクジラと近距離になる場合があります。
八丈町の新たな観光資源の可能性とザトウクジラの新たな学術的な知見に期待が寄せられています。