八丈島湯浜遺跡出土品

八丈島湯浜遺跡出土品

区分:都指定
指定年月日:S60.3.18
種別:有形文化財(考古資料)
員数等:一括

解説:湯浜遺跡は八丈町樫立に存在し、東山山麓の海岸に面した台地上に立地します。昭和37(1962)年に遺物が採集されたことを発端に、これまでに3回の発掘調査が行われました。発見された遺構は、竪穴住居跡3軒と屋外炉2基です。遺物には底が丸い土器、各種の石斧、そして多数の石器類などがあります。
放射性炭素年代測定により、湯浜遺跡には約7000~6500年前という年代が与えられました。この年代は本土の縄文時代早期中頃に相当しますが、遺物は縄文文化とはやや異なります。湯浜遺跡に認められた文化の起源については、現在も議論が続いています。
―東京都文化財情報データベースより―

所在地:東京都八丈島八丈町大賀郷2466番地2
東京都八丈支庁展示ホール内 八丈島歴史民俗資料館

アクセス等:町営バス「町役場」バス停より徒歩7分、「旧町役場」バス停より徒歩5分、「スーパーあさぬま」バス停より徒歩1分
※バス停は「歴史民俗資料館」ではありませんのでご注意ください。

備考:歴史民俗資料館の館内観覧には別途料金がかかります。詳しくはこちら

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