樫立(かしたて)

服部屋敷

●バス停「樫立出張所前」から徒歩約3分
江戸時代、幕府御用船を管理する職にあった服部家の屋敷跡。島の政治を司るほどの役職であり、当時の豪勢な暮らしぶりが、屋敷構えからも伺えます。特に屋敷を囲む二重の玉石垣や、樹齢700年といわれる大ソテツは見事なもの。また、郷土芸能の樫立踊りや八丈太鼓の実演が行われています。
【開館時間】午前8:00~午後3:00  【入場料】無料(イベント観覧料:350円)  【電話】04996-7-0231

服部屋敷 1 服部屋敷 2 服部屋敷 3

乙千代ヶ浜(おっちょがはま)

八幡山の熔岩が流れ込んでいる所で、プールや小さな池がつくられており、磯遊びの場所として樫立地域、あるいは八丈全体の憩いの場所となっている。
また、沖に海底洞窟がありダイビングを楽しむ事ができ、釣り場にもなっている。

乙千代ヶ浜 1 乙千代ヶ浜 2 乙千代ヶ浜 3

六日ヶ原砂丘(黒砂)

六日ヶ原砂丘は三原山の外輪山で、大きな砂山があり、表面は黒いスコリアの地層になっています。
急な崖で海に面しており、八丈島の中でも特に珍しい風景を見ることができます。
砂丘の左手には、樫立集落、乙千代ヶ浜、小岩戸の鼻を望み、眺望もよい所です。
伊郷名の近くの噴火によって噴出した黒いスコリアで覆われているので、通称黒砂とも言われています。
遊歩道のすぐ脇が崖となっており、風が強い時などは危険なので、十分な注意が必要です。

六日ヶ原砂丘(黒砂)1 六日ヶ原砂丘(黒砂)2 六日ヶ原砂丘(黒砂)3