Ⅲ サービスの種類と費用

1 介護保険制度 地域密着型サービス

平成18年4月の制度改正により類型化されたサービス体系で、要介護状態となっても可能な限り住み慣れた自宅や地域で生活を継続できるよう、地域の特性に応じた柔軟かつ多様なサービスを提供するための仕組みです

八丈町におけるサービス事業者は、下記のとおりです

①養和会(認知症対応型通所介護)
②デイサービス花(認知症対応型通所介護)
③デイサービススミレ(認知症対応型通所介護)
④まどか(地域密着型通所介護)
⑤あそんでおじゃれ(地域密着型通所介護)

2 介護保険制度 区分支給限度額

在宅で介護保険サービスを受ける場合、要介護度ごとに限度額が決められています
この範囲内でのサービス利用については、かかった費用の1割または2割が自己負担になります
限度を超えてサービスを利用することもできますが、その場合は超えた分が全額自己負担になります
施設サービスを利用する場合は、施設の種類や要介護度によって定められている介護報酬の1割または2割と居住費・食費などが自己負担となります

2-1 在宅サービスを利用できる限度額の目安と自己負担額(月額)

要介護度区分 限度額(目安) 自己負担額(1割) 自己負担額(2割)
要支援1 50,030円 5,003円 10,006円
要支援2 104,730円 10,473円 20,946円
要介護1 166,920円 16,692円 33,984円
要介護2 196,160円 19,616円 39,232円
要介護3 269,310円 26,931円 53,862円
要介護4 308,060円 30,806円 61,612円
要介護5 360,650円 36,065円 72,130円

※1 事業者の所在地によってサービス単価が異なるため、同じ介護度で同じサービスを利用しても限度額が異なる場合があります

※2 自己負担額が一定額(前年中の所得や基準月の世帯の状況によって異なります)を超えた場合に、高額介護サービス費が支給される場合があります

3 介護保険制度 負担限度額認定証

要介護認定を受けて介護保険施設(短期入所を含む)に入所・入院しており、利用者負担段階第1段階から第3段階までに該当する方は、申請により1日あたりの居住費・食費に自己負担の上限額(負担限度額)が設けられます

3-1 居住費・食費の負担限度額(日額)







利用者負担段階の基準 居住費
ユニット
型個室
居住費
ユニット
型準個室
居住費
従来型
個室
(特養)
居住費
従来型
個室
(老健・
療養)
居住費
多床室
(特養)
居住費
多床室
(老健・
療養)
食費

1

老齢福祉年金受給者で世帯全員が
住民税非課税または生活保護受給者
820円 490円 320円 490円 0円 0円 300円

2

住民税世帯非課税者で合計所得金額と
課税年金収入額と非課税年金収入額の
合計が80万円以下の方
820円 490円 420円 490円 370円 370円 390円

3

住民税世帯非課税者で第2段階に該当
しない方
1,310円 1,310円 820円 1,310円 370円 370円 650円

4

基準費用額 1,970円 1,640円 1,150円 1,640円 840円 370円 1,380円

3-2 対象となるサービス

  • ・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
  • ・介護老人保健施設(老人保健施設)
  • ・介護療養型医療施設(療養型病床群など)
  • ・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
  • ・短期入所生活介護/介護予防短期入所生活介護(ショートステイ)
  • ・短期入所療養介護/介護予防短期入所療養介護(ショートステイ)

3-3 対象となる方

次の1から3のすべての要件に該当する方

  • 1 住民税非課税世帯の方
  • 2 世帯を別にしている配偶者がいる方は配偶者が非課税
  • 3 預貯金等が単身で1000万円以下、配偶者がいる方はお二人で2000万円以下

3-4 預貯金等の種類と添付書類について

預貯金に含まれるもの 確認方法(添付書類)
預貯金(普通・定期) 通帳の写し
※申請日直近2ヶ月前までの期間に記帳したもので、口座残高及び見開き1ページ目(口座名義人氏名及び口座番号の記載されているページ)
有価証券(株式、国債、地方債、社債など) 証券会社や銀行の口座残高の写し
金・銀(積立購入を含む)など、購入先の口座残高によって時価評価額が容易に把握できる貴金属 購入先の銀行等の口座残高の写し
投資信託 銀行、信託銀行、証券会社当の口座残高の写し
タンス預金 (自己申告)

※1 預貯金に含まれないもの
生命保険、自動車、腕時計、宝石など時価評価額の把握が難しい貴金属、絵画、骨董品、家財など

※2 預貯金等から差し引かれるもの
負債(借入金・住宅ローン)…借用証書等で確認します

※3 生活保護を受給している方は、預貯金等が確認できる書類の提出は必要ありません

※4 平成28年8月より、利用者負担段階の判定に用いる収入に、非課税年金(遺族年金と障害年金)収入も含めて判定します

4 介護保険制度 高額介護サービス費の支給

居宅サービス(住宅改修費・福祉用具購入費を除く)や施設サービスを利用して、1ヶ月間に支払った利用者負担額が上限額を超えるときは、その上限額を超える額について支給されます
支給には申請が必要です
1人分では上限額を超えない場合でも、世帯の利用者負担の合計が上限額を超えた場合には按分した額が各々に支給されます

4-1 利用者負担の上限

利用者負担段階区分 世帯の上限額
一定以上の所得のある方(※) 44,000円
町民税課税世帯の方 37,200円
町民税非課税の世帯の方 24,600円
町民税非課税世帯の方(課税年金収入額+合計所得金額が80万円以下の方) 個人 15,000円
町民税非課税世帯の方(老齢福祉年金を受給している方) 個人 15,000円
生活保護の被保護者 個人 15,000円
15,000円への減額により生活保護の被保護者とならない場合 15,000円

※1 同一世帯に課税所得145万円以上の65歳以上の方がいる方
ただし、「同一世帯内に65歳以上の方が1人の場合」(その他の収入が383万円未満)、「同一世帯内に65歳以上の方が2人以上の場合」(その方々の収入の合計額が520万円未満)である場合には、その旨を町にあらかじめ申請することで37,200円に引き戻されます
該当すると思われる方には、「介護保険基準収入額適用申請書」を送付します

高額介護サービス費の支給を受けるには、初回のみ申請手続が必要です
該当する方には、申請書を送付します
2回目以降は、該当すれば自動的に指定口座に振り込みます
対象となる利用者負担額とは、保険対象である介護サービス費の自己負担額(1割または2割)です
食費・居住費などの利用料のほか、日常生活費などの介護保険適用外の費用は含まれません

5 介護保険制度 高額介護合算制度

高額医療・高額介護合算制度について

同じ医療保険の世帯内で、1年間(毎年8月~翌年7月末)の医療と介護の自己負担額の合計が上限額を超えた場合、申請により超えた分が支給される制度です

5-1 自己負担額となる費用

  • ①保険対象となる医療費の自己負担額(高額療養費として支給した分を除く)
  • ②介護保険給付対象サービスの自己負担額(高額介護サービス費として支給した分を除く)

※1 住宅改修費、福祉用具購入費、施設サービスの食費・居住費・日常生活費、保険適用外の自己負担額は含まれません

5-2 対象となる方

1年間(毎年8月~翌年7月末)にかかった医療と介護の自己負担額の合計が世帯上限額を超えた方

※1 自己負担の上限額を超えた額が、500円以下の場合には支給されません

※2 同じ世帯でも、それぞれが異なる医療保険に加入している家族の場合は合算できません

5-3 医療と介護の自己負担合算後の上限額(年額)

【70歳未満の方がいる世帯の上限額】

所得区分
(基礎控除後の総所得金額等)
平成26年8月~
平成27年7月
上限額
平成27年8月以降
上限額
901万円を超える世帯 176万円 212万円
600万円超~901万円以下の世帯 135万円 141万円
210万円超~600万円以下の世帯 67万円 67万円
210万円以下の世帯 63万円 60万円
町民税非課税世帯 34万円 34万円

※1 70歳未満の方がいる世帯の上限額は、平成27年1月より所得区分が細分化されたことに伴って変更されました
平成26年8月~平成27年7月の上限額は経過措置が設けられています

【70歳以上の方がいる世帯】

所得区分 後期高齢者医療制度
+介護保険(75歳以上の方)
医療保険
+介護保険(70~74歳の方)
現役並み所得者 176万円 67万円
一般 135万円 56万円
町民税非課税世帯(区分2) 67万円 31万円
町民税非課税世帯(区分1) 63万円 19万円
  • ※1 現役並み所得とは、医療保険が3割負担の方です
  • ※2 区分2とは、世帯全員が町民税非課税であり、区分1に該当しない方
  • ※3 区分1とは、世帯全員が町民税非課税であって、世帯の所得が一定基準以下の方及び老齢福祉年金受給者(公的年金のみの場合は、80万円以下)
  • ※4 区分1の世帯で、介護サービス利用者が複数いる場合は、介護保険分のみ区分2の上限額(31万円)が適用されます
問い合わせ

〒100-1498 東京都八丈島八丈町大賀郷2551番地2
八丈町 福祉健康課高齢福祉係
電話番号 04996-2-5570