国民保護について

国民保護法(武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律)とは

国民保護法は、外部からの武力攻撃や大規模なテロ等が発生した場合に、国民の生命、身体、財産を保護し、国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるように、国、地方公共団体等の責務、国民の協力、住民の避難に関する措置その他の必要な事項を定め、国全体としての万全の態勢を整備し、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置を的確かつ迅速に実施することを目的として、平成16年9月に施行されました。

八丈町国民保護計画について 

八丈町では、国民保護法に基づき、平成30年に「八丈町国民保護計画」を作成しました。
この計画は、武力攻撃事態等が発生した場合に、町民の皆さんの生命、身体及び財産を保護し、それに及ぼす影響を最小限にするため、住民の避難や救援などの国民保護措置を迅速・的確に実施できるように、あらかじめ定めておくものです。
詳細については、下記ページをご確認ください。

八丈町国民保護計画について(PDF形式)

弾道ミサイルが落下する可能性がある場合の行動について

弾道ミサイルが発射され、日本の領土・領海に落下する、または通過する可能性がある場合はJアラート(全国瞬時警報システム)を通じて内閣官房が発令した情報を、町防災行政無線から放送されます。放送の指示に従って落ち着いて行動してください。

全国瞬時警報システムとは

緊急地震速報や弾道ミサイル情報といった対処に時間的余裕がない事態が発生した場合、人工衛星を通じて情報を受信し、町防災行政無線を動的に起動させることで、屋外スピーカー・戸別受信機から、その内容を緊急放送する仕組みです。

弾道ミサイル落下時の行動について

弾道ミサイルは、発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性があります。放送が流れたら、落ち着いて、直ちに以下の行動をとってください。
【屋外にいる場合】
 近くの建物(できれば頑丈な建物)の中に避難する。近くに適当な建物がない場合は物陰に身を隠すか、地面に伏せ頭部を守る。
【屋内にいる場合】
 できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋に移動する。

関連ページ

国民保護ポータブルサイト(内閣官房)
東京都防災ホームページ(東京都)

問い合わせ

〒100-1498 東京都八丈島八丈町大賀郷2551番地2
八丈町 総務課庶務係
電話番号 04996-2-1121