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牛乳 醤油ラーメン 和風ツナポテト バナナ

今日は、大賀郷中学校のリクエストメニューです。2年生が、「普段の給食になかなかでないメニュー」ということで、栄養バランスや組み合わせに配慮しつつメニューを考えてくれました。普段出ないメニューなので、調理員さんも大変そうでしたが、頑張って作ってくれました。
和風ツナポテトサラダには、マヨネーズは入っていませんが、からし醤油ドレッシングとツナが入っており、うまみたっぷりで美味しいです。ぜひご家庭でも、普通のポテトサラダに飽きたらツナを入れてみてください。

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牛乳 ご飯 鶏肉のみそ焼き 白滝と明日葉の炒め物 みそ汁

みそ焼きのタレには、みそだけではなく、ねぎ・生姜・にんにくなどの香味野菜が入っており香り豊かに仕上がりました。
炒め物に八丈産の明日葉が入っています。この時期にとれる明日葉は葉も茎も柔らかくおいしいです。苦みを減らすために、下茹でをしたので、明日葉が苦手でも食べやすいです。

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牛乳 きのこクリームライス かんもパリパリサラダ

今日のメインは、人気メニューのターメリックライスのクリームソースがけを、きのこクリームライスという名前にして出しました。しめじ、エリンギの2種類のきのこが入っていますが、クリームが絡みきのこが苦手でも比較的食べやすくなっています。
かんもパリパリサラダは、かんもを細切りにして揚げ、サラダの上にかけたものです。ドレッシングははちみつとからし入りで、かんもの甘さに合います。かんもとは、八丈の言葉で、さつまいものことを指します。

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牛乳 親子丼 大豆とじゃこの揚げ煮 りんご

明日2月3日は節分なので、今日は節分メニューです。節分とは、暦の上では春である立春の前日のことで、節分には邪気を払うためにイワシを食べたり豆まきをしたりします。
副菜は、大豆の水煮と、イワシの稚魚であるじゃこ、そしてさつまいもを揚げて甘辛だれをからめた、大豆とじゃこの揚げ煮にしました。

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牛乳 カレーピラフ 根菜サラダ 野菜チャウダー

野菜チャウダーには、ウインナー、玉葱、人参、じゃがいも、白菜、そして牛乳が入っています。「チャウダー」とは、フランス語で大きな鍋という意味で、そこから大きな鍋で作ったクリームスープのことをチャウダーと呼ぶようになったそうです。他には、貝(クラム)を入れたクラムチャウダーなどが有名ですね。

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牛乳 ご飯 厚揚げの中華煮 磯和え

厚揚げの中華煮は、水溶き片栗粉でとろみをつけているので、冷めにくく、寒いこの時期にぴったりです。
磯和えは、野菜と海苔入りのタレを和えて作ります。磯とは、海岸付近のことで、海岸付近で海苔がよく取れることから、海苔を使った料理に「磯」を付けます。磯和え以外にも、磯辺揚げ、磯辺餅などがありますね。

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牛乳 ご飯 魚の唐揚げ(メダイ・キンメダイ) 明日葉と糸寒天のごま和え みそ汁

1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。八丈町給食センターではこの期間、「学校給食の歴史を振り返ろう」をテーマにした給食を提供します。

最終日の今日は、「現在の給食」です。現在の給食では、献立のレパートリーも増え、地場産物を活用したメニューも積極的出されています。八丈町給食センターでも、八丈産の食材を多く使ったメニューを提供するように心がけています。
魚の唐揚げのメダイとキンメダイは、八丈の海でとれたものです。両方とも白身魚ですが、メダイはあっさりめ、キンメダイは皮が赤く脂がのっているのが特徴です。違いを感じながら食べてくれたでしょうか。
ごま和えの明日葉は八丈産、糸寒天は伊豆諸島産です。糸寒天は、寒天を2㎜ほどの糸状にしたもので、春雨のようにツルツルと食べることができます。
みそ汁には、八丈産の海風しいたけを入れました。

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牛乳 スパゲティミートソース 枝豆サラダ

1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。八丈町給食センターではこの期間、「学校給食の歴史を振り返ろう」をテーマにした給食を提供します。

4日目の今日は、昭和40年頃の給食、「牛乳、ソフト麺、ミートソース」をイメージしたメニューです。
戦後しばらくは、給食施設に炊飯設備がないことから、日本はアメリカの小麦を安く輸入してコッペパンなどにして給食に出していました。コッペパンばかりだと飽きる、という声が上がったことから、1960年に、ソフト麺という麺が開発され、1965年から東京都の学校給食で出されるようになりました。
ソフト麺とは、正式名称をソフトスパゲティ式麺といい、うどんとスパゲティの中間の太さの麺です。1食分袋に入っており、袋を開けてほぐし、ミートソースなどにつけて食べていたそうです。
今では給食施設に炊飯設備が普及し、米飯給食が推奨されていることから、出す学校は少なくなってしまいました。八丈でもソフト麺は手に入れられませんでしたが、代わりに乾麺のスパゲティでメニューを再現しました。

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牛乳 コッペパン くじらのオーロラ煮 ゆでキャベツ 白菜の豆乳スープ

1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。八丈町給食センターではこの期間、「学校給食の歴史を振り返ろう」をテーマにした給食を提供します。

3日目の今日は、戦後まもなくの給食、「脱脂粉乳、コッペパン、ジャム、くじら肉、せんぎりキャベツ」をイメージしたメニューです。
当時は牛乳やご飯の提供はほとんどなく、アメリカからの支援物資である脱脂粉乳や小麦粉を使った給食が多かったそうです。
また、今では貴重なくじら肉も、当時は豚肉や鶏肉よりも安価でよく使われていました。今回は、トマトケチャップ・味噌・砂糖のソースをあわせたオーロラ煮にして出しました。トマトの赤い色が明け方の空(フランス語でオーロラという)の色に見えることからその名がついたと言われています。