中学生の職業体験と三原小学校食育授業

 去る平成26年11月12日から14日まで、三原中学校2年生の佐々木乃亜さんが、給食センター業務を職業体験されました。
 体験の中で、三原小学校2年生に食に関する指導を行ったので、ここで、その様子をご紹介いたします。
 (※三原小学校と佐々木乃亜さんの了承を得ています。)

 11月13日(木)の5時間目、2年生の生活科で題材「やさいはかせになろう」の授業を行いました。
 前日と当日、栄養士業務を体験する合間を縫って、乃亜さんと、指導内容について打ち合わせをしました。当初は、授業を見学してもらおうかと思っていたのですが、生徒会をされているという乃亜さんに、「人前で話すのはだいじょうぶ?黒板に文字を書いたりすることはある?」と尋ねると、「だいじょうぶです!」と笑顔で返事をしてくれたので、黒板への板書や掲示をお願いすることにしました。
 まず初めに、当日の給食に入っていた野菜を思い出してもらいました。この日の給食は、2年生と一緒に食べたのですが、食べている間、授業で質問することを話そうかどうか迷った末、内緒にしておきました。意識して食べないと、思い出せないかもしれないな。。。と心配していたのですが、ヒントを参考に、次々と答えてくれました。子どもたちの答えが一番最後になった野菜は、かやくごはんに入っていたみじん切りの「ごぼう」でした。
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 そして、私たちは、野菜のどこを食べているかを知ることを目的として、校長先生からお借りしたパッションフルーツと島唐辛子を使って、「実、葉、茎、根」について確認しました。
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 続いて、ワークシートを使って12種類の野菜について、それぞれどこを食べているのか考えてもらいました。
 最後に、三原小学校の養護の先生に準備していただいた本物の野菜を切って、野菜の匂いや触感を確認しました。
 授業のまとめとして、ワークシートに野菜を観察してわかったことを書いてもらいました。一部を紹介します。
 「たけのこの中を初めてみました」
 「たまねぎの形がおもしろいです。」
 「ピーマンは、くさいかと思ったけど、いいにおいだった」
 「ピーマンは、中の上の方に、たねがたくさんあってすこしにがいにおいがしました」
 「にんじんがおいしそうにみえました」
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 これまでに、同じような内容で、何度も授業を行っていますが、毎回、児童の反応は様々です。中でも、「野菜はくさいかと思ったけど、いいにおいだった」という感想は、いつも聞くことができるので、野菜の観察は、これからも続けたいと思いました。三原小学校では、2年生の生活科で、学級園での栽培体験や給食センターの見学等を関連付けて、野菜の魅力を伝えているそうです。
 乃亜さんの黒板の字がとても美しく、アシスタントもスムーズでした。
 私自身は、人前で話をすることは、何度経験しても、緊張してしまうのですが、乃亜さんの見事なアシスタントぶりにより、安心して、授業を進めることができました。
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 三原小学校2年生のみなさん、佐々木乃亜さん、教職員の皆様、ありがとうございました。
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