11月は児童虐待防止推進月間です

広報はちじょう11月号でもお知らせしておりますが毎年11月は児童虐待防止推進月間として全国的に様々な広報・啓発が実施されます。

当センターでも関係機関等に啓発ポスターを掲示させていただくほか、役場ロビーにおいてポスター掲示や啓発グッズの配布(期間:11/16-11/30)を行います。

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子どもへの虐待は、保護者(親、親にかわる養育者)によって子どもに加えられ行為で①身体的虐待、②性的虐待、③ネグレクト(養育の放棄又は怠慢)、④心理的虐待の4つに分類されます。

虐待は、子どもに深刻な影響を与えます。発育・発達の遅れなどの「身体的症状」や情緒不安定、感情抑制、強い攻撃性などの「精神的症状」があらわれることがあり、様々な問題行動を引き起こす場合があります。

虐待をする保護者の背景には、保護者の子育ての悩み、周囲からの孤立、家庭の不和、保護者自身が虐待を受けて育ってきた、経済的な問題などがあります。保護者自身が様々なストレス、葛藤に苦しんでおり、非難するだけでなく、家族を支援することが必要です。

虐待が心配な「子ども」「保護者」に気づいたら、八丈町子ども家庭支援センター(℡04996-2-4300)又は、東京都児相相談センター(℡189又は03-5937-2317)に連絡・相談してください。

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11月は児童虐待防止推進月間です

11月は児童虐待防止推進月間です

児童相談所全国共通ダイヤル「189」

児童相談所全国共通ダイヤルが、子どもたちや保護者のSOSの声をいちはやくキャッチするため、平成27年7月1日(水)から「189」(いちはやく)という3桁の番号になりました。

児童相談所全国共通ダイヤルとは・・・

  • 虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
  • 「児童相談所全国共通ダイヤル」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
  • 通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

児童相談所全国共通ダイヤル「189」