八丈島出土石器

八丈島出土石器

区分:町指定
指定年月日:S51.5.11
変更年月日:H26.9.22
種別:町重宝(考古資料)
員数等:1点

解説:八丈島では、約7,000年前から人類が住んでいたことが分かっています。この石斧は、1965年ごろ、千両店舗裏の崖の工事中に発見されたもので、湯浜遺跡のものと共通点がみられます。同じ場所からは、半磨製の石斧も出土していますが、それは、都の文化財になっています。これは、八丈島の先史時代を知る貴重な資料です。
昭和51年に、島内各地出土の6点の石器と湯浜遺跡出土の1点の土器片と、合わせて7点を指定しましたが、磨製石斧5点が昭和58年に、湯浜遺跡の土器片が昭和61年に都の文化財に指定されたため、平成26年に1点のみの継続指定に変更しています。

備考:現在、実物の公開は行っていません。

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